ナイフでバトニングして薪を割りたい!
どうも、野営.jpです。
管理人がキャンプを始めるきっかけになったのが、焚火でした。
YouTubeで殆どナイフ一本で自然の中を生き抜く動画を見て、男心をくすぐられ、そのままこの趣味にのめりこむようになったのですが、いまだにナイフ一本での野営に強い憧れがあります。
斧を使わず、ナイフのみで焚火に必要な薪、焚き付け、火口を作るというのがなんともワイルドでカッコイイ! と、未だに思っているので、最適なナイフをずっと探していました。
そんな中でついに見つけた私の相棒が・・・
KA-BAR BK7 コンバットユーティリティナイフ
ナイフ情報
全長:320mm
ブレード長:180mm
刃厚:5mm
刃幅:40mm
重量:375g
鋼材:1095(c)カーボン
ハンドル:グリボリー
シース:ナイロン
まず、購入の一番の決め手は「カッコイイから」でした(笑)
「まるでアメリカの軍人さんが使うナイフみたいだ~!」と、頭が中学生で成長の止まった管理人は一目惚れ。
また、金額も安すぎず高すぎず。1万5千円位で購入しました。
購入から2年間使いましたが、気に入っているポイントは
長い刃渡りで大きい薪でもちゃんとバトンできる
重量があるのでチョッピング(叩き切る)能力が高い
大きいので、熊が出そうなキャンプ場では心強い
シンプルな構造の為か、非常に頑丈
要するに「デカくてタフ」って事です。
ハードな仕事をさせたら、この価格帯で右に出る物は居ないでしょう。
シンプルな構造と書きましたが、ブレードにボルト3本でグリップが付いているだけなので、カスタムするのも比較的簡単に行えそうです。
替えでメーカーからマイカルタのグリップが販売されている他、木で自作してみるのも面白いかもしれません。
では逆に気になる点は
刃持ちがイマイチ
出来ないことは無いが、フェザースティックなどの細かな作業がやり辛い
黒の塗装はスグ禿げる
の3つですね。
刃持ちに関しては、研ぎなおして刃の形状をスカンジからコンベックスに変更したら化けると思いますし、黒塗装に関しては思い切って剥離剤で剥がしてしまおうかなとも思っています。(錆びやすくなりますが)
細かい作業については、大きさ的に仕方がないですね。フェザースティックの作りやすさだけならモーラナイフに軍配が上がります。
しかしながら、作れない訳ではなく、実際BK7で作ったフェザーにファイヤースチールで着火を何度も成功させています。
ナイフ一本で火おこし、という観点から言えば100点満点です。
・・・欲を言えばシース(鞘)を別売りでもいいから革製にしてほしかったですが(笑)
とはいえ、ナイロン製のこのシースもポケットがついていたり、何かと機能的で便利なので決して悪くはありません。
管理人はこの中にファイヤスチール(火打石)と万能ナイフをサブで入れてます。↓
amazonはこちら↓
注意点
私が購入したものは、新品箱だしでもそこそこ切れ味がありましたが、個体差によって、研ぎなおさないと全然切れない物があるとamazonのレビューにありました。
もし外れを引いてしまったら自分で研ぐか、研ぎ師の方にお願いする他ありませんので、砥石を用意しておくか、自宅近くに刃物を研いでくれる所があるかどうか調べておきましょう。
また、このナイフは刃渡りが優に6cmを超えていますから、不当に所持していると「軽犯罪」ではなく「銃刀法」に触れてしまう事になります。
くれぐれも正当な理由がない時に持ち歩くことはせず、自宅に厳重に保管するよう徹底してください。
キャンプ・アウトドアにおける銃刀法についてはこちらの記事で詳しく書いてありますので、是非参考にしてください。↓