未成年でも燃料用アルコールって買えるの?
未成年が買えない物の代表格として「煙草」「お酒」が挙げられますが、キャンプで使う燃料としてのアルコールを未成年が購入することは可能なのか?
結論から言うと可能です
アルコールといっても、燃料用として販売されているので、飲料用アルコールと違い年齢に制限無く購入できます。
最近はアニメ「ゆるキャン」のおかげでキャンプに興味を持つ若い方が増えてきていて、中にはまだ高校生で通学用の自転車に荷物を積載し、キャンプに出かけるという猛者も見かけます。
実はこのサイトの管理人も、キャンプに目覚めたのは18歳の頃でした。高校卒業して取りたての免許と中古の軽自動車で色んなキャンプ場に行きました。
そんなキャンプ始めたての18歳の管理人も、おそらくこの記事を見ているあなたと同じ疑問を感じたのです、「未成年の自分はアルコール燃料を購入できるのか」と。
まだ学生でお金に余裕が無く、ランニングコストの安いアルコールストーブを導入しようと計画していたのですが、そのことが気になり色々調べた結果買えることが分かりました。
ただし、燃料用アルコールは危険物として定められていますので薬局の店員さんによっては稀に購入する際に使用用途を聞かれる場合があります。聞かれた場合は素直に「キャンプで使うアルコールストーブの燃料」と答えましょう。
間違っても飲まないように
まさか飲む人はいないでしょうけど念のために。
先ほど書きましたが、燃料用アルコールは「危険物」です、経口摂取すると重大な健康被害を受ける危険がありますので冗談でも飲まないでください。
お酒の手に入り辛かった戦後の日本や、飲酒追放運動中の旧ソ連では燃料用や消毒用のアルコールをお酒代わりに飲んで多数の死者が出ています。
そもそも美味しくないので、20歳まで我慢して美味しいお酒を知るほうが人生幸せになれますよ。