公開日: 2019年07月08日 19:30
更新日: 2019年07月08日 21:39
著者: 遊一
カテゴリ: ハウツー

【砂地用ペグ?】海でのキャンプで必要な物

海辺や砂浜でキャンプ! 波の音を聞きながらのキャンプは森や山のキャンプとはまた違った魅力がありますよね。 ただ、勝手もまた森や山とはちょっと違うので、今回は海でのキャンプに必要な物などを紹介していこうかと思います。

海でキャンプする魅力

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中の人は生粋の北海道人! 野営.jpです!

先日、こういったツイートをしました。

 

結構前に「秘密のケ〇ミンSHOW」というTV番組で、海でキャンプをするのは北海道民だけという事を知り軽くショックを受けました(笑)

えっ、他のケンミンの方は海キャンプしないの・・・!?

楽しいのに・・・。

でも、YouTubeでは北海道以外の方も海でソロキャンプしていたりするので、実際の所はよくわかりませんが、海でのキャンプも中々魅力的なんですよ。

森や山と比べると虫が少ないですし(蚊やハエ位は居ますが)暑い季節でも夜は涼しく、BBQしながら冷えた砂に足を入れると最高です。

さらにはアクティビティも豊富で、海釣りやサーフィン、シュノーケリングや潮干狩り等、海ならではの遊びも盛りだくさんですので退屈することはまずありません。

特に釣りはキャンプ泊ならではのメリットがあり、起きたらすぐそこ釣り場な訳ですから、お魚が一番活発な早朝にアタックが楽に行えます。釣りも好きな方にはもってこいです。

 

海キャンプに必要な物(砂地に設営の場合)

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必要な物と言っても、ほとんど普通の森や山のキャンプと変わらないのですが、テントを設営する地面によってはペグを変えたり、テントやタープも場合によっては変えなくてはいけないかもしれません。

設営場所が砂浜から少し離れた所にあり、地面が土なら、いつものテントやタープ、ペグで問題ないのですが、下が砂地だったら問題ありです。

土より砂の方が柔らかく、普通のペグだとすぐに抜けてしまい、なおかつ海は風が強い事が多いので、抜けたペグが飛んで行ったりして大変危険です。

テントも自立式の方が好ましく、タープもヘキサよりはスクリーンの方が良いです。

ここからは個別に解説していきます。

 

ペグについて

砂地に、テントに付属しているような普通のペグを刺してもすぐに抜けてしまい危険です。強風も合わさるとソリッドステークでも飛んで行ってしまうため、砂地用のペグか、砂袋や岩にガイロープを結びつけるやり方が確実です。

 

砂地用のペグは使い方は普通のペグと同じなので設営、撤収が楽ですが、そこそこ良いお値段ですし、あまり海キャンプに行く機会が少ない方はとりあえず砂袋で試してみると良いと思います。

砂袋は確かに用意(砂の袋詰め)や撤収がめんどくさいですが、安価で場所も取らないので最初はこれで十分。

海キャンプの頻度が高くなってきたら、砂地用ペグを用意するのが良いですね。

 

 

テントについて

ペグの関係で、テントも自立式の物の方が安心できます。

実際北海道の海に行くと、張ってあるテントはほとんどが自立式のドーム式。コールマンのタフドームが多く見受けられます。

ティピー型テントの様な非自立式テントを海の砂浜で見かける事はほとんどありませんね・・・。

また、海は日差しが強く、それを遮るものも殆ど無いので黒色のテントは避けた方がいいです。さもなくばまるでオーブンの様なテントで一日過ごす事になるかも(笑

 

タープについて

タープについては、ヘキサよりスクリーンの様な、テントと同じく自立している物の方が好ましく、安心できます。

テントよりもタープの方が、ペグに風の力がモロに加わるので、しっかりソリッドステークでペグダウンしても、数分で抜けてしまいます。

管理人も数年前に砂浜でソロキャンプをしたとき、何とかヘキサタープを張ろうとしたのですが、風でペグが飛ぶことを恐れてあえなく断念。以来、海でのキャンプではスクリーンタープか、ソロの時はタープを張らないスタイルにしています。

よく見かけるスクリーンタープは、テントと同じくコールマンの物。

 

きっとテントと合わせて買って、連結して使っているんでしょうね。

管理人は基本的にソロキャンプが多いのでこの組み合わせは手に余りますが、数人でキャンプに行かれる方にはちょうどいいですね。

 

まとめ

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今回は北海道ならでは? の海キャンプに必要な物の紹介でした。

紹介したもの以外にも、日焼け対策や、熱中症対策など色々あるのですが、この記事では最低限海でキャンプする際に、必要になってくるものを書きました。

夏は短いですが、その間に心に残る思い出をたくさん作ってくださいね。

 

↓熱中症対策はこちらから

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夏のソロキャンプ!熱中症にご注意を!

 

 

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