公開日: 2019年09月10日 19:30
著者: 遊一
カテゴリ: ハウツー

ソロキャンプにはボストンバッグが優秀?

皆さんはキャンプギアの収納&持ち運びに何を使っていますか? ホムセンコンテナ?バックパック?キャリーケースなんて人も中には居るでしょう。 私はボストンバッグを長年愛用しています。その理由は・・・

ソロキャンプにはボストンバッグが使いやすい?

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どうも、野営.jp です。

皆さんはキャンプに行く際に、荷物の運搬は何をお使いですか?

管理人はずーっと、ボストンバッグ一筋! なんだかんだ個人的に一番使い勝手が良く、好んで使用しています。 

まぁ、と言っても私がボストンバッグを使い始めた理由は単に「家にそれしかなかった」からなのですが・・・(笑)

でも、使っていくうちにメリットとデメリットが見えてくるようになり、私個人的にはメリットがデメリットを上回っている為、いまだにキャンプギアの運搬や収納はボストンバッグにしています。

という事で、今回の記事は、ボストンバッグを布教するために、そのメリットとデメリットを書いていこうと思います。

この記事で同じボストンバッグ派キャンパーが増え、メーカーがキャンプ向きのボストンバッグを作ってくれることを密かに願っています(笑)

 

ボストンバッグのメリット

大容量

管理人愛用のボストンバッグは90ℓ入る大容量の物、これだけ入ればソロキャンで不便に思うことは殆どありません。

何個もカバンやコンテナを持って行かなくても、荷物の少ない時は荷物をバッグ1つに纏められるので何かと便利。

 

運搬が楽

バッグなのでもちろん取っ手や負い紐が付いてますよね。

これにより、コンテナ等に比べて重たいギアを入れても体に掛かる負担を軽減できますし、持ち運びもしやすいです。

設営も撤収も素早く行えます。

 

場所を取らない

キャリーケースやコンテナをあまり使わない理由が、「自宅での収納」が大変場所をとってしまう事です。

収納のたくさんある立派な広いお家なら問題ないですが、我が家は狭いのであんまり大きい箱型の物はちょっと敬遠しがちですが、ボストンバッグなら使わないときは畳んでしまっておけますので、殆ど場所を取りません。

 

安価

もちろん有名メーカーのボストンバッグならそこそこお値段しますが、DCMブランドや、無名メーカーの商品なら比較的安価に入手することが出来ます。

何より、ボストンバッグって大体どの家庭にもありませんか? もしくは実家、お子さんの修学旅行の時に使ったやつとか・・・

家あさったら出てくるイメージが私の中にありまして、もしあるようならワザワザお金だして買わなくても良いですよね!?

(実は私も中学の修学旅行に使ったものをそのまま使ってます)

 

 

ボストンバッグのデメリット

防御力は低い

まぁ、どうしても布でできたバッグなので防御力はあまりないです。

割れやすい物や壊れやすい物を中に入れておくと、落としたり上に物を落とした時に破損する可能性があり、ここはどうしてもコンテナ等のハードケース類に軍配が上がってしまいます。

大切なもの、壊れやすいものはあまり入れない方が良いです。

 

雨ざらしはNG

これも上に同じで、布でできている以上水は染みてきます。

雨の中に放置していたら中までぐっしょり濡れてしまいますので、雨が降りそうならテントや車の中に避難させた方が良いです。

 

拡張性がない

手先の器用な人なら、キャリーバッグやコンテナなどは自分で改造して拡張性を持たせることが可能ですが、ボストンバッグは強度的にもそれが中々難しいです。

ミリタリーなデザインのボストンバッグの中には、「MOLLE(モール)」と呼ばれるものが施されており、ポーチを増設したりできますが、あまり一般的ではありません。

 

以上をふまえて

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これが、私がキャンプにおけるボストンバッグのメリットとデメリットでした。

総合的に考えると、拡張性はパッキングで補い、扱いに注意さえすれば持ち運びやすい大容量のバッグとなり、キャンプに最適なんじゃないかと考えました。

おそらく今後も管理人はボストンバッグを使い続けるでしょうが、まだまだ工夫して便利にできると思いますので、考え付いた次第記事にしようと思います。

お知らせはツイッターで行っていますので、ぜひ野営.jpのツイッターもフォローして頂けると嬉しいです。

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では、またお会いしましょう。

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