雨の日にソロキャンプ?
せっかく仕事や用事の合間にソロキャンプの予定を入れたのに天気予報は傘マーク! テンション下がっちゃいますよね。
予報では晴れのはずだったのに、急に雨が降り出した時も同じ。
「なんでよりによって今日なんだよ・・・」と思うハズ。
でも、楽しむことを諦めるには少し早いかもしれません。 雨ソロキャンには雨降りならではの良いところがあるもんです。
例えば、ポツポツと雨がテントに当たる音を聞きながら、ミスターチルドレンの曲を掛けてみると、これがなんとも癒されます。
こんな感じで、今回は雨の日のソロキャンプを楽しくする方法を書いていこうかと思います。予報が雨で、ソロキャンプの予定を中止しようかお悩みの方や、現状、急な雨に降られてお困りの方必見です。
雨の良いトコその1 人がいない
普段はあんまり贅沢言えませんが、やっぱりソロキャンパーなら周りに人がいない方が良いですよね。
日頃のしがらみから離れて一人自由な時間を過ごしたいのなら、雨の日はうってつけです。
そりゃそうですよね、9割の人は雨の日のキャンプなんて好んで行きませんから、おのずとキャンプ場から人は減ります。 そこでですよ、残り1割の方にあなたが入れば、空いたキャンプ場で静かで気ままなキャンプを楽しむことが出来るんです。
なかなかオンシーズンはできない「完ソロ」できるチャンスでもあります。
※完ソロ=キャンプ場に自分しかいない状態でソロキャンプすること
雨の良いトコその2 釣りが捗る
キャンプと釣りの相性が良いのは周知の事実ですが、雨の日って良く釣れる事があるんですよね。
雨の日は気圧が下がるので、浅場の魚が活性化したり、水が濁って小魚の動きが変わりそれを追う大物も動くため「雨の日は釣れる」といわれています。
いつもはボウズで帰っていても雨の日ならば、お魚GETのチャンスかもしれません。釣った魚で晩酌したら格別の味になること間違いなしです。
ですが、あまりの大雨で増水した水辺は大変危険ですので、試される際は小雨位の時にし、少しでも危険と感じたらすぐに中止してください。
雨の良いトコその3 テントに当たる雨音
晴れた時のキャンプでは絶対に聞けないのが、雨がテントに当たり「ポツポツポツポツ」という音。これが好きな人にはたまらない程癒し効果があると管理人は思っています。
実際私もこの音が大好きでして、聞くとなんとも懐かしいような守られているような気分になり、とても癒されます。
虫も雨の日は鳴くのをお休みにする為、耳に入ってくるのはこの雨音のみ。不思議な静寂の中好きな本を読んだり、考え事をしたり。雨の中外にいるのに何とも贅沢な時間を過ごす事が出来ます。
個人的には雨音と同じかそれ以下位の音量でミスターチルドレンの曲を流すのも好きですね。とっても癒されますので気になった方は是非。
一応、雨の注意点
ここまで「雨の日も悪くないよ!」というコンセプトで記事を進行してきましたが、やっぱり最後は注意点も述べておこうと思います。
ぬかるんだ地面
雨の日は地面がぬかるんで滑りやすくなります、転倒しての怪我や衣服が汚れる可能性がありますので注意が必要です。
水辺での増水
川や湖などの近くにテントを張る場合は増水に細心の注意を要します。念のため離れた所へ移動か、もしくは中止して帰るのも視野に入れておくのをお勧めします。
落雷
もし、雨だけではなく雷も伴っている場合は周りの環境を一度見渡してみてください。
自分やテント、タープよりも背の高い物が近くにない場合、落ちてしまう可能性が高いので、危険です。
もしそんな状況に置かれてしまった場合は即刻移動か撤退をしてください。
風邪
わざわざ話す必要ないかもしれないかも知れませんが、雨に濡れて体温が低下すると風邪のリスクが高まります。
キャンプの次の日が仕事なら、支障をきたしてしまっては大変ですし。もしこじらせてしまって、長引いてしまったら次のキャンプにも行けなくなってしまうという悲しいことになりかねませんので。
まとめると「無理せず、必要なら勇気ある撤退」これだけ気を付けて雨のソロキャンプ楽しんでみてください!