初のソロキャンプ用テント、何にしようか迷っていませんか?
この記事を読む人は、ソロキャンプをしようと思い立って色々調べ物をしている方だと思いますので、まずは言わせて下さい「ようこそ沼へ」
ハマればまさに沼ですが、それを差し引いてもソロキャンプは人生を豊かにしてくれるとっても素敵な大人の趣味ですので、この趣味に辿り着いたあなたは幸運な方です。
この記事は、そんな幸運な方の最初の一張り目のテントを選ぶ参考になればと思い書いております。星の数程あるテントの中から「初心者向け」かつ「ソロキャンプに最適な」テントをピックアップしていきます。
最初のテントを選ぶ際のポイント
上で書きましたが、テントと一言に言っても星の数程あり、それに伴い種類や方式も様々です。その中からソロキャンプに向いているテントは
設営が楽であること
ソロキャンプというだけあって、出発前の準備から設営→料理→撤収まで一人でこなさなくてはいけませんので、なるべく楽に組み立てられて、撤収もしやすいテントがおススメです。最初の頃ってどうしてもテント張るのてこずるんですね。
前室が広めであること
これはかなり重要です。全室とは家で言うところの「土間」であり、「リビング」でもある重要な部分です。前室があると急に雨に降られても自分や他の道具たちをスムーズに避難させられますし、料理だって前室部分でできてしまいます。この記事を書いている私は最初全室のないテントを買ってしまい後で後悔しました・・・。
ダブルウォールであること
ダブルウォールとは、文字通り壁が二重構造のテントです。インナーテントと呼ばれる一枚目の壁の上にフライシートという二枚目の壁を覆う方式のもので、結露や雨に強いです。
反面どうしてもシングルウォール(壁が一枚の物)と比べると重くなってしまうのですが、登山でもしない限り問題ありません。
ポイントをまとめると「組み立てやすくて前室付きのダブルウォールテント」ということになります。これをふまえて次からは、管理人のおススメするテントを紹介していきます。
おススメのテント3選
コールマン ツーリングドームST
名前の通りコールマンがバイクツーリング向けに開発したテントです。設営はとにかく簡単で、3本のポールをテントのポケットにはめていくだけで設営できてしまいます。前室も広く、雨の時でも料理を作るくらいは余裕でできてしまいます。
管理人は最初のテントに、これの前室がないモデル(現在は廃盤)を購入したのですが、すぐに「こっちにしておけば良かった・・・」と後悔しております。
そして、この記事を書いているときに見つけてしまったのですが、今はamazon限定カラーがあるんですね。(2019年 1月 31日 現在)
緑×黒から全面ODカラーになったようですが、とってもカッコいいですね。一気に雰囲気が変わって、少しミリタリーな印象を受けます。管理人のように、そういうのに目がない人にとってはたまらないですね・・・! お値段も500円位しか変わらない様ですし、こちらにしてみるのもありだと思います。
スノーピーク アメニティドームS
キャンパーなら一度は憧れる「snow peak」のテントです。スノーピークは良い商品が多いのですが、いかんせんお値段のはる物が多く、手を出しづらいと思いがちですが、アメニティドームはエントリーモデルとして位置付けられている為、お求めやすい値段になっています。
Sでも3人用なので、一人で使えばかなり広々としていますので、ゆったり中で寛ぐことができ、前室に至ってはイスとテーブルが置けてしまえる程なので、晩酌を雨に邪魔される事なく楽しむことが出来ます。これがあればタープいらずなので、荷物が増えないというのも利点の一つですね。
設営は見た目の割には簡単です。流石に2人用テントと比べると少し大変ですが、一人でも問題なく設営することが出来ます。
アライテント ドマドームライト2
アライテントの一人用テントは山岳用に設計されている為、軽くて頑丈。さらにうれしいのが、山の中で立てることを想定して作られている為設営が簡単かつスピーディーに行なえる事。職人さんの手作りで作っている為、お値段は高めですが性能はバッチリ。
ドマ(前室)部分には、地面の露出した面と床がある面が存在し、雨の日などで地面が濡れている場合でも、荷物の底を汚さずに済みます。
値段に見合う性能と満足度なので、もし予算に余裕があれば選択肢に入れる事をおすすめします。
自分に合ったテントは見つかりましたか?
本当はもっと個人的におすすめのテントはあるのですが、今回は「超初心者向け」ということで、上に書いた3つのポイント「設営が楽」「前室が広い」「ダブルウォール」の要件を満たしてくれる3つのテントを厳選してお伝えしました。
正直、強いこだわりさえなければこの3つの内のどれかを選んでおけばOKだと思います。そのうちソロキャンプにハマっていくと、徐々に自分のソロキャンプスタイルというのが見えてきますので、そうなったときに2張り目のテントを考えると楽しいですよ。