公開日: 2019年03月04日 19:30
著者: 遊一
カテゴリ: ハウツー

【作りすぎた!】キャンプで食材を余らせてしまった場合の対処法

せっかくのキャンプだしっ!と気合を入れて作りすぎてしまうことありませんか?お家なら作りすぎても冷蔵庫に入れて後日食べてもいいですが、キャンプ場ではそうも行きません。この記事ではそんなときの対処法とそうならない為の対策法をご紹介します。

なぜ人はキャンプに行くと料理を作りすぎてしまうのか

キャンプや、外でBBQをする時食材を余らせがちではないですか?

アウトドアでの食事ってついつい「足りなかったらどうしよう」と考えてしまい、食材を多く買いすぎてしまうんですよね~、自分以外の人がいるとなおさらこの思いは強くなってしまいます。

ですが、お家とは違ってあまり物を冷蔵庫や冷凍庫で保管しておく訳にも行かないのがキャンプでして、余らせてしまうと大抵ゴミ箱行きになるケースが多く、とっても勿体無いですよね。

そんな事が起きるのを減らすべく、この記事ではキャンプ歴5年の管理人余らせてしまったときの対処法と、余らせない為の対策方法をいくつか紹介します。めざせ、残り物0!

 

キャンプで食材を余らせてしまった時の対処法

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まずは余らせてしまった時の対処法から。ここで重要なのが「朝・昼・晩」のどの食事が余ってしまったかと言う事で、つまりはまだその後にキャンプ場で食事をするのかどうかです。

最終日の朝ご飯などの、キャンプ場で最後の食事が余ってしまった場合はもう捨てるか持って帰るしか選択肢はありませんので、とるべき行動は限られてきます。

逆を言えば、まだキャンプ場での食事が残っている場合、やりようはいくらでもあります。

ここからはシーン別に紹介していきます。

 

まだキャンプ場で食事をする予定がある場合

一番簡単なのが次の食事に余った料理や食材をまわすという事ですが、単にまわすだけでは飽きてしまいますのでちょっとアレンジを加えてみるのがおススメです。

通称「リサイクルレシピ」や「リメイクレシピ」等と言うのですが、一例を挙げると「お昼に作った豚汁に、カレールーを加えて晩御飯のカレーにする」といった感じで、一手間加えて次の食事に使うのです。

詳しいレシピや他のアイディアはクックパッドで「リサイクルレシピ」「リメイクレシピ」で検索するといっぱい出てきますので、是非試してください。

クックパッドを見てみる

 

キャンプ場での最後の食事が余ってしまった場合

これが一番厄介ですね・・・、捨ててしまうか持って帰るしか選択肢は無いので、自宅までの距離や季節で判断していくしかありません。

持って帰る場合、マストアイテムがタッパーです。キャンプに行くときは空のタッパーを持っていくようにしましょう。

一つ注意したいのが、タッパー購入の際はサイズの確認をお忘れなく。「とりあえず大きいヤツ買っておけば良いだろう」と、このサイトの管理人の様な考えで買うと悲惨な事になります。(↓クーラーボックスに収まらず、悲惨な事に)

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キャンプ場から自宅までの距離が遠かったり、季節が夏なら持って帰る途中に食材が痛んでしまう可能性が高いので、割り切って捨ててしまうのも手です。

途中コンビニによって氷や保冷材を買い足して余った食材の入ったクーラーボックスに入れてもいいですが、少量の残り物の為にそこまでするのはちょっとシンドイですよね。

万が一キャンプ場に生ゴミが捨てられなかったときの為に専用の入れ物を確保しておいた方が吉です。虫がたかったり、車の中に痛んだ食材の匂いが充満すると嫌なので、密閉できるものが最適で、管理人おススメはこちらの折りたたみ式のクーラーボックスです。

余り物を入れるまでは折りたたんでおけるので、場所を取らずに車のトランクなどにしまって置けます。

 

 

キャンプで食材を余らせない対策法

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上で対処法を書きましたので、ここからはそもそも余り物を出さない為の対策法をお話ししていきます。用意した食材をしっかり使い切ってこそ、キャンプの達人ですので皆さんも達人めざしてがんばりましょう。

食材は少なめに買う

キャンプの買出しのコツは「ちょっと足りないかもな」位でやめておくことです。スーパーに行くとついつい欲しいものや試してみたい事が思いついて、カートの中が増えていってしまいますが、結局食べきれずに残してしまうケースが多いんです。

なので少し少なめに買っておいて、本当に足りなかった場合の為にカップめんや袋麺などの保存がきく物を準備しておき、足りなかったらそれを食べれば余り物は出ません。

管理人も毎回この方法を取っていますが、本当にカップめんに手が出たのはほんの数回で、たいていの場合は少なめだと思って買った食材で満足しています。買わない勇気、大事です。

 

生もの、痛みやすいものから優先して食べる

今まで余らせてしまったもので、泣く泣く捨ててきたのは大抵BBQで焼くはずだったお肉や魚介でした。保冷環境が十分ではないキャンプ中にでた生鮮食品を、持ってかえって食べる勇気が無かった為です。

おなかに余裕があるうちに痛みやすい物から食べていき、常温保管ができるものは後に回すことで、捨ててしまう食品の量をグッと減らすことが出来るので、是非お試しください。

 

余り物0を目指して

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いかがでしたでしょうか、今回はキャンプで出る余り物にスポットを当てて記事を書きました。キャンプ始めたての頃って自分や家族がどのくらいの量を食べるのかの予想がつけづらいと思いますが、やっていくうちにだんだん分かってくるようになり、余り物も減っていくと思います。

それまでは今までに書いた事を実践して、出来るだけ余り物が出ないようキャンプを楽しんでみてください。

 

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