公開日: 2019年03月28日 19:30
著者: 遊一
カテゴリ: 初心者向け

ソロキャンプに必要な水の量とおすすめの水筒3選!

キチンと整備されたキャンプ場なら水道設備も整っているので、あまり水の事を心配しなくても大丈夫ですが、それ以外だと飲み水の確保に苦労することがあります。過不足の無い様に、大体ソロキャンプで使う水の量とおすすめの水筒をお教えします。

水の確保が困難な場所でのソロキャンプ

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キチンと整備された有料のキャンプ場なら綺麗な水場を備えている事が多く、あまり水の心配ってしないと思いますが、無料のキャンプ場なんかでちょっと水場が荒れていたり、水道管が錆びていたりすると「飲み水にするにはちょっとなぁ・・・」ってなりませんか?

そもそも、キャンプ場ですらない所での野営となると飲み水だけではなく生活水の確保も困難になりますので、持っていく水の量には気を付けたい所。

確保しておくべき量は人やシーンによって若干異なってきますが、大体1日のソロキャンプで必要な量を次から書いていきます。

 

最低でも2ℓは持っていこう!

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多いと思った方と少ないなと思った方がいると思いますが、経験上2ℓは絶対に使います。

車でキャンプ場に行き、飲み水以外はキャンプ場の水道を使い、あまり凝った料理をしないという場合でもです。

これだけ恵まれた環境でもこれだけ必要なのですから、自転車や徒歩で移動する方や、キャンプ場で凝った料理をしたい方はもっと必要になってきます。

とはいえ、ソロキャンプで持っていける荷物の量には限りがあるので、できるだけ無駄は省きたい所。ソロキャンプのやり方や行う環境によって使う量は異なるので、場合別の大体の一日必要量は以下の通り

 

車でキャンプ場の場合

2~4ℓ位が丁度いい位だと思います。食事にこだわらない方は2ℓ前後、凝った料理をしたい方は4ℓ前後位でしょうか。

キャンプ場なので、飲料水以外は現地調達できるハズですので、これだけあれば安心してキャンプできます。

 

自転車、徒歩でキャンプ場の場合

基本的な量は車と同じくらいですが、車と違って移動中に飲む水の量が多くなりがちです。真夏の猛暑の中、冷房0で自力移動な訳ですから、+2ℓ位は持って行った方が良さそうです。

しかしながら、そうなると一日必要量が4ℓ~6ℓとなってしまいますので、自転車や徒歩だと持ち運ぶのかなり大変です。

可能であれば、自宅から水を持っていくのではなく、キャンプ場で使う分は道中のキャンプ場近くのコンビニやスーパーで調達し、移動に使う水と分けた方が良さそうです。

 

キャンプ場以外での野営の場合

キャンプ場と違い、たいていの場合水道は通っていませんので、飲料水以外にも生活水が必要になりますので、持っていくべき量は増えます。

洗い物なんかは家に持って帰ってから洗うにしても、洗顔や歯磨き、体を拭く等はどうしても必要になるため、快適に過ごす為には大体おおよそ5ℓ~6ℓ位必要になるはずです

もちろん個人差がありますので、ワイルドな方や、工夫して節水できる方はもっと少なくても大丈夫だとは思いますが、一応この位持っていくと安心できる指数になります。

 

あとはあまりお勧めしませんが「水は川とかで現地調達!」ということも可能ではあります。しかしながら、一見綺麗に見える川の水もバクテリアや細菌だらけなので、煮沸消毒と濾過を徹底して行ってください。(※自己責任でお願いします)

 

 

お勧めの水筒3つ

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ソロキャンやるときに使いやすかった水筒3つを紹介します。コンパクトかつ容量もソロキャンプ向けですので、気になった方は是非とも試してみてください。

 

USキャンティーン

本体が飯盒のように湾曲した特殊な形状をしている為、1ℓ入る割には嵩張りにくくソロキャンプにはうってつけの水筒です。

別売りのポーチとキャンティーンカップを用意して1セットにすれば、これだけで立派な調理器具として活用できます。

 

プラティパス

水筒というよりは水袋ですが、これがかなり使い勝手が良いです。

ハードな水筒と違い、中身の水の量だけの場所しか取りませんし、カラになったら畳んでおけますので非常にコンパクトと言えます。

唯一の欠点が中身の乾燥がやりにくく、乾燥剤を使ったり、天日干しにしたりと少々手間がかかります。

 

カンティーン

焚火好きな方に相性抜群な水筒がカンティーンで、なんと直火にかけられます。

お湯が必要になった時も、わざわざ鍋やケトルを用意しなくても、ワイルドに焚火に突っ込んでしまえば言いわけなので、かなり便利です。

冬キャンの時なんかは湯たんぽ代わりにできますので、一石二鳥ですね。

 

 

まとめ

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普段蛇口を捻れば出てくるものなのであまり意識しませんが、人間は生きていると結構水を使います。単に飲むだけではなく、お米を炊いたり、ラーメンを作ったり、洗い物や洗顔・・・例を挙げればキリがないほどで、いかに水の汎用性が高いか分かります。

最低でも2ℓは用意しておき、必要に応じて少し足すという風に考えておけば水に困ることなくソロキャンプを楽しめるはずです。

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