公開日: 2018年10月29日 19:00
著者: 遊一
カテゴリ: ハウツー

錆びたスキレットを元通りにする方法

やってしまった~。愛用のスキレットに錆が・・・すでに経験された方もいらっしゃるかと思いますが、スキレットなどの鉄製品はなんせ錆びやすいです。今回は錆びてしまった時のリカバリー法をお教えします。

愛用していたスキレットに錆が・・・

今年の春に、友人から薦められて導入したニトリのスキレット。最近出番が少ないので、久々に使って料理しようと引っ張り出すと・・・

1.jpg

 

2.jpg

表面にうっすら赤錆がでてきていました。お気に入りの道具の一つでしたので少々落ち込みましたが、この程度の錆なら簡単に落とせます。せっかくですので、今回はこの錆びてしまったスキレットを使って、錆おとしの方法をご紹介しましょう。

用意するもの

・金だわし

・クレンザー

・キッチンペーパー

・植物性油

・野菜くず

 

まずは錆を焼き切ります

今回錆おとしをするスキレットは、症状が軽いので本当はやらなくても落ちるのですが、これより酷い錆が出てしまった方は最初にスキレットを火に掛けて、表面の錆を焼いておくと次の磨きの工程が楽になります。

4.jpg

 

5.jpg

 

表と裏をよーく焼くと錆が赤茶から黒に色が変わります、これが錆が焼けた合図となります。

変わったら火を止めて、素手で触れるくらいまで冷ましましょう。

この時、くれぐれも熱々のスキレットに水を掛けないで下さい。急激な温度変化により、スキレットが破損してしまいます。

 

金だわしとクレンザーで磨きます

錆があまり出てない方はここから始めていただいても構いません。用意するものは金だわしとクレンザーです。錆びたスキレットにクレンザーを垂らし、金だわしで表と裏、必要なら取っ手も根気よく磨きます。

7.jpg

 

8.jpg

このくらいの錆ですと、5~6分位磨けばキレイに錆が落ちます。錆の度合いによってこの工程の時間の長さが変わってきます、これより酷い錆でも時間をかけて磨いてあげればちゃんと落ちますので、根気よく磨きましょう。

磨き終わったら水でクレンザーを洗い流します。

 

磨き終わったスキレットがこちら↓

9.jpg

 

10.jpg

キレイに錆が落ちてくれました、この後はもう一度火にかけて水気を完全に飛ばしてください。

 

再シーズニング(油慣らし)

錆を落とすと、同時に今まで育った油膜も一緒に落ちてしまいますので、買ったときと同じようにシーズニングと呼ばれる油慣らしを行ないます。

用意するものはキッチンペーパーと植物性油の2つ。今回はオリーブオイルを使用してシーズニングをしていますが、サラダ油でもゴマ油でも可能です。お家にあるもので行ないましょう。

表面に油を垂らし、キッチンペーパーで薄く延ばして行きます。このとき満遍なく油が表面に付くように心がけてください。

13.jpg

 

裏面も同じく満遍なく延ばしていきます、取っ手も忘れずに行ないましょう。

12.jpg

 

15.jpg

ここまで出来たら油を少々追加し、野菜くずを炒めます。今回は撮影前にうっかり野菜くずを捨ててしまったので、代わりに冷蔵庫の片隅に忘れ去られていた長ネギを使いました。

16.jpg

この長ネギを黒く焦げるまで炒めます。こうすることでさらにスキレットに油がなじんでいき、材料がくっつきにくくなります。少しずつ愛用の道具が育っていくようで、今回の作業で一番楽しい時間です。

17.jpg

これくらい野菜を炒めたらOKです。あとは炒めた野菜を取り除いて、スキレットをよく冷ました後、洗剤は使わず軽く水洗いをしてシーズニングは完了となります。

 

長期保管方法

今回、錆が出てしまった大きな理由の一つが保管方法にありました。数ヶ月前までは毎週のように使用していたので、洗って水気を飛ばした後は棚にそのまま入れて保管していましたが、長期間使わず入れっぱなしにしておくと、空気中の水分によって錆びてしまうのです。

数ヶ月、数年と長期間使用されないのであれば新聞紙でくるんで保管すると、空気中の水分にスキレットが触れるのを防げますので、錆防止になります。ぜひ参考にしてみてください。

21.jpg

 

最後に

いかがでしたでしょうか、今回は錆びたスキレットを元通りにする方法をご紹介しました。週末のキャンプで使おうと思っていたスキレットが錆びていて少々気分が落ち込みましたが、ちゃんとキレイになってくれたので今は良い気分です。皆様も錆びてしまったお気に入りのスキレットがありましたら、諦めずにこの方法で復活させてあげてくださいね。

記事検索