薪を作るには何が必要か?
薪を作る道具といえば真っ先に斧やナタが思いつくとは思いますが、基本的にこれらの道具は薪を縦に「割る」道具なので、横方向に「切る」には向いていません。
長い薪だと焚き火台に入りきらないので切る必要がありますが、そんなときに重宝するのが折りたためるコンパクトなのこぎりです。アウトドアで使用するものなので、大工さんが使っているような両刃の物は必要ありません。なるべく持ち運びしやすい物がおススメです。
おススメのこぎり4選
シルキー ポケットボーイ 万能目 170mm 340-17
まずは人気が高いシルキーのポケットボーイ。刃物の町「兵庫県小野市」で生産されているのこぎりで、安価で良く切れてなによりシルキーの「ボーイ」シリーズの中で最小のモデルなので、アウトドアでの持ち運びに適しています。
シルキー ゴムボーイ 万能目 210mm 121-21
普段切る薪が大きめで、ポケットボーイでは不安・・・という方は少し長いゴムボーイの210mmがおススメです。長さに余裕がありますので、硬い広葉樹を切断する際にも便利です。
また革シース等の社外品が豊富ですので、使い勝手がとてもいいです。
神沢精工(サムライ)騎士 240mm FC-240-LH
海外から高い評価を得ている”SAMURAI”鋸です。名前の通りまるでのこぎり版の日本刀の様な切れ味で、太い薪でもあっという間に切り終わってしまいます。
性能はいいけど色がなぁ・・・という方はホームセンター・コメリ限定カラーで黒×赤もありますので、コメリまで行ってみるのもありだと思います。
The Friendly Swede 北欧スウェーデンデザイン 折りたたみ式 万能目 のこぎり
長さは上でご紹介したシルキーゴムボーイと同じ210mmなので、余裕ある長さで楽々薪を切ることができます。また、ブラックの塗装で見た目も大変スタイリッシュになっていますので、道具の見た目を気にされる方におススメです。
まとめ
今回はコンパクトな折りたたみのこぎりのお話でした。キャンプにもって行けば焚き火や、ちょっとしたブッシュクラフトや現地でのDIYに役に立つこと間違い無しなので、まだお持ちで無い方は是非お一つ手にとってみてはいかがでしょうか?